LastUpDate:04/11/16
当サイトについて
サイト管理者 (平田 治)

名称(鳥取藩 一貫流 弓術)について
 一貫流のサイトを公開するにあたって、流派の名称を「弓術」とせず、今風に「弓道」としてもかまわないのではないだろうか?と、管理者 一個人としては思っていますが…。
 一般的な見解として「弓道 = 日本弓道連盟」との見方をされる人もあり、また、「礼節が伴わなければ弓道ではない」等、日弓連の掲げる弓道の姿 以外 を否定する発言も よく聞くところです。(一貫流の見解については当サイト内の該当する文面をご覧下さい)
 その昔、「当流 = 日置当流(現在の印西派)」と言われていた時代も 古文書からは見受けられますので、個人的には「今はそういう時代なのかな」以上の興味を持つ事もありませんが、一般の人の誤解を避ける意味で名称はあえて「弓術」のままとして区別する事にしています。

当サイト内の表示について
 当サイト内で使用されている文章、画像については可能な限り「保管してあるそのまま」を使用する事を心がけております。このため、現在は使われていない言葉&漢字に注釈を入れたり、変体仮名を現代仮名に直す事は行われていますが、カタカナで読み難い、落書きなど…については、そのまま、保管されている状態のものをなるべく使用しています。
 一貫流に残る書籍は、過去におこった2つの災害(鳥取大震災:昭和18年、鳥取大火:昭和27年)によって、その大半が失われてしまい、個人所有の写本や県外に保管されていた物を寄せ集めても、その復旧が難しいのも現状です。

現在の活動について
 一貫流は現在、第八世の河毛先生を最後に宗家にあたる方がいらっしゃいませんので、今では有志による一貫流保存会として活動しております。流派の保存活動以外にも、行楽や宴会など、ほのぼの、のんびりと活動しております。
 一貫流の書籍には、その時代の弓界(時勢)を知る資料として、初代:大野先生 〜 五代:井関先生による江戸後期の見聞録、八代:河毛先生による明治〜大正の見聞録が残っており、私たちにとって、貴重な資料となっています。また、私自身は、この続きの、時代が変遷していく様子を次代に残す意味においても、日々活動を続ける事と、当たり前に映る「今」を折をみて文書化していく事を大切に考えています。







当サイトのバナー

とりあえず2つほどご用意しました。必要の際にはご利用ください。

 

 

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