LastUpDate:23/11/03 |
一貫流では持論を流布するのは
武道家ではなく評論家
と戒めますが、昨今の思想的には、まったく情報公開無く
黙々と練習するだけではなく、理解を得るには至らなくても、その材料になるような情報の発信は必要に思います。 管理者の一個人的な見解に偏りかねませんが、とりあえず当り障りの無い所で、各個人が探求する必要がある弓の根幹から離れた話、日常の練習でのエピソード。その他、発見や小道具を集める場所を作ってみました。 平 田 治. |
大離れと小離れ平田 治
弓を引く動作の中で「離れ」については「大離れ」「小離れ」の2通りが知られていると思います。また 江戸時代は 小離れ、現代は 大離れ という話を聞いた事があります。大離れとは?小離れとは?という違いについて
今回、文章にしてみる事にします。(23/11/03)
矢色〜矢の構造平田 治
引き続き 雑談です。
今回は現在使われている「矢色」という言葉の意味が先人のネーミングセンスと違う気がする?という疑惑と、これにチョットからむ話として 「矢」の構造(矢があの形:シルエットである理由)を考えてみました。(19/11/01)
弓具の成り立ちで確実なところ平田 治
今までと趣きを変え、雑談の話です。
弓や弓道に使う道具。古くからある物だけに現在では”なぜその形なのか?(使い方なのか)”が日常の生活に忙殺され流されるままになってハッキリ知られていない部分がある物もあります。今回は 以下の5つについて 現在(戦前の科学的研究成果や徳川期以前の文献で)確定している情報を上げてみます。
- 弓の歴史
- 弓の長さ
- 取り懸け
- 矢の羽
- 鞆
(16/11/01)
奥義・秘伝 について平田 治
奥義・秘伝のたぐいは読んで字のごとく あまり人前でしゃべるべきものではない とされています。
しかしながら、近年「腕押し」という練習方法を行わなくなった所が増えてきたと感じるようになり、日本独自の技術が目の前で途絶えるのは ちょっとさみしい という個人的な感傷から 無くなる というのなら文章に留めてみたいと思った次第です。(15/11/01)
蟇目の儀 鳥取市弓道場 道場開き平田 治
平成25年7月6日(土)鳥取市布勢に「鳥取市弓道場」がオープンしました。
この道場開きに際し、蟇目の儀が行われました。(13/07/15)
最近の見え方平田 治
一貫流は一般論では『実戦流』という事で通っています。確かに弓にあまり関わりのない人にもイメージとして とらえ易く、便利に使われる言葉です。
しかし『実戦流』の意味する所が一般にイメージされがちな技術・筋力 頼みの乱暴者であれば、一流という重責を担うには少々荷が重い事でしょう。私自身、一貫流について どれほど理解が進んだかは疑問ですが、最近の見解を、
の2部構成にまとめて順次公開してみたいと思います。
(09/11/01)
河毛先生 ぎゃらりい (大正ローマン風)平田 治
一貫流の資料として残っている物から河毛先生の短歌、新聞記事をデジタイズする作業が終わりましたので公開いたします。
短歌
- 和計入れ者又里近くなりに介り… (分け入れば又里近くなりにけり 余りに山の奥を訪ねて)
- くり返しおなしことをも駿河なる ふし(富士)よりたかく功を積まなん
- 静心急柔 弓柔身
- 身にそへぬ太刀の光りに老士の こころたゆます弓矢とりけり …
先生の目には世の中はいったいどのように映っていたのでしょうか
新聞記事
資料整理中、面白いデータが見つかりました。内容が正しいかどうかを推察できないのは残念ですが、事のついでに掲載してみます。
(10/07/27)
お墓掃除 07/11/08平田 治
今年(平成19年)に一貫流 初代・二代 の先生方の墓碑が倒れたまま放置されている事が発見され、復旧・清掃が行われました。
最初はどこにお墓があるか探していたのですが、見つけてみてビックリ...
(07/11/10)
鳥取藩剣道史 (第三章 武芸諸流概説 より 「弓術」)山根 幸恵
(04/11/16)著者は剣道家の方ですが、鳥取の武道について とても詳しかった方として知られています。文中 「一貫流は弓・槍・刀を総称した一流」とある事は、今、一貫流弓術をするものから見て、受け入れにくいような、そう言われても仕方ないような…。(我身の痛い所は無意識に庇ってしまう様です)
おそらく著者が深く一貫流に関わっていなかったからこそ指摘できた1つの側面 なのかもしれません。
(07/04/11)
フォロー? 私も一言.は公開終了しました。 (09/11/01)
壁紙平田 治
一貫流独自のものではありません。一般的な知識の部類のものです。
最初は暗記するために面白半分で作ったのですが、コレがデスクトップ上に飾ってみると結構気が締まるモンです。仕事の合間に眺めていて、ふっ。と弓の極意に気が付くかもしれません。
(07/02/03)
十二字五意
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1280x960/gif/30k五輪砕き
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古流射法 - 龍之口 平田 治
龍之口とは、古流射法において勝手の形を言うものですが、現在においてはあまり見かけるものではなくなっています。(鳥取だけに限れば、もうカゲもカタチもありません)これを「一貫流に伝わる写真、資料などをたよりに復元してみよう。」という試みです。
(04/12/11)
編集後記 理論崩壊 〜 発見? 幻の河毛先生の射形 (仮)
(06/04/19)